メドック・サンテステフ村のクリュ・ブルジョワ・エクセプショネル格付けのエレガンスなワイン
1940年以降は、メドック格付け第5級のシャトー・ランシュ・バージュを所有するカーズ家の所有となります。1980年代初頭には、ジャン・ミッシェル・カーズ氏により、18世紀の古い古典的な建物を修復し、シャトーを近代化しました。代々カーズ家の努力によって、シャトー・オルム・ド・ペズの品質はサン・テステフの中でも、常に安定したクオリティを保ちながら、ボルドーワインファンに愛されています。
また、2003年には、「クリュ・ブルジョワ・エクセプショネル」に認定されています。
ボルドーから約60 km、美しいメドック半島にあるシャトー・オルム・ド・ペズは、河口と大西洋が近いため、温暖な海洋性気候の恩恵を受けています。40haのぶどう畑は2つの異なるテロワールに分かれています。石英と転がった小石で構成された土壌でカベルネ・ソーヴィニニヨンが完璧に育つ砂利の多い区画と、メルロに適した粘土質の砂が多く、涼しい区画です。水はけも良く、これらの畑はサン・テステフのワインを代表するワインを生み出しています。
外観は深みのあるガーネットの色合いで、カシスやブラックベリー、ブルーベリーの果実系のアロマとシナモンやクローブの香りに少しスモーキーな印象を感じます。熟成から生まれるキノコやトリュフのニュアンスも感じることができ、深みのある味わいです。
サンテステフらしいどっしりとして骨格もありながらエレガンスを感じさせ、常に安定して良質なワインです。
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