赤ワイン好きの方におすすめのデイリーに飲みたい銘醸地の赤ワイン
シャトー・オー・モーラック・2011
ボルドー地方の中でも、近年注目を集めるサン・イザン・ド・メドック地区にそのシャトーがあります。
ワイン畑が河の近くに位置するのは、ぶどう生育の環境に望ましいとされておりますが、このシャトーの位置も、ジロンド河というボルドーを流れる大きな河に近いという恩恵を最大限に受けて、常に高品質なぶどうが育ちます。
クリュ ブルジョワに格付けされるこのワインからは、ボルドーワインらしい上品さと、果実によるふくよかさが感じられます。
ボルドーワインは、その明確な渋みと果実味から、シンプルで正統派のスタイルであります。合わせるお料理も、「牛肉のロースト 赤ワインソース」といったシンプルなスタイルのお料理と合わせるのもお薦めです。また、西洋風なソースでなくとも、お醤油や、塩コショウだけで味付けしたお肉料理と一緒に楽しめます。
シャトー・ド・シャンテグリーヴはボルドーのグラ―ヴに位置するシャトーです。
1966年にアンリ・レヴェックとフランソワーズ・レヴェックが創設されます。彼らはもともとワインの愛好家で先見の明がありました。グラーヴの素晴らしい土壌を信じ、畑の購入を決意します。
2006年、サンテミリオンの有名なシャトー・アンジェリュスの醸造学者でありオーナーであるユベール・ド・ブアール氏の賢明なアドバイスのおかげで、ワイナリーは飛躍的に技術制度を増す事に成功し、現在ではサスティナブルに特化した環境認証“HVE 3”を取得するなと、毎年高品質なワインを作り続けながら、環境への配慮も向上しています。
外観は深みのあるガーネット色。赤スグリや、ブラックベリー等の野生のベリーを思わせる果実のアロマに、シナモンやバニラのスパイシーな香りにローストしたアーモンドのニュアンスが混ざり合います。
若いうちは肉厚で力強く、年月が経つと口当たりは滑らかさと豊かが増していきます。
メルロとカベルネ・ソーヴィニヨンという2種類の主要ぶどうのフレッシュさとフィネスを組み合わせた赤ワインです。
コート・カタラン・レッド・ソックス・2021・コンソラシヨン
コンソラシヨンは、アンディ・クック氏とフィリップ・ガルド氏が南仏のルーション地方で作るワインです。
特徴として、収穫時に自社畑あるいは友人のぶどう畑から得た最高のぶどうを使用し、それらを「各ヴィンテージの特徴をワインの味に反映させる」ことをモット―としてワインを作るため、年ごとの味わいのスタイルも常に変化します。この「コート・カタラン・レッド・ソックス」は南仏の代表品種「カリニャン」100%から造られます。カリニャン種は渋みが主体ながら、どこかフレッシュさを感じさせるのが特徴であり、このコート・カタランという温暖な気候の地に大変適しています。爽やかな酸味と品種が持つ力強さが最大限に引き出されていて、濃厚でリッチな赤ワインとなっています。
Chateau Puech-Hautの赤ワインは、南仏の陽光と風土が生み出すフルボディの赤ワインです。フレンチオークの樽熟成からくるスパイシーなアロマとエレガントな果実味、豊かなタンニンと酸味が調和されています。濃厚なビーフシチューやジューシーなステーキと共に楽しむことで、そのフルボディの味わいが料理と一体化し、贅沢なひと時をお楽しみいただけます。
シャトー・ブスカッセ・ヴィエイユ・ヴィーニュ・2008・アラン・ブリュモン
フランス南西地区、マディランを代表する名醸造家アラン・ブリュモン氏が手がけるワイン。マディランはフランスで最も古いぶどうの栽培地域の一つで、無名だったこの地のワインを世界レベルにまで到達させた作り手です。
ブリュモン氏が持つシャトー「シャトー・ブスカッセ」は、従来の南仏ワインのイメージそのもので、シンプルで濃いフルボディな味わいですが、この「ヴィエイユ・ヴィーニュ」は、樹齢50年以上のタナのみを使用し、新樽100%で熟成させたことにより、プラムやブラックベリーのような濃厚な香りに加え、濃密な渋みが味わいをさらに上品に仕上げています。
その力強い印象通り、お肉料理全般に加え、濃厚でコク深いソースを共にしたお料理,、さらにはフォアグラやソーセージといった食卓のメインとなり得るお惣菜系との相性も良く、また時間をかけ、ゆっくりとワインそのものの味をご堪能いただくのもお薦めです。
店頭やレストランではなかなかお目にかかれない「熟成した南仏産の赤ワイン」は、赤ワイン好きの方にお薦めです。
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