サンテミリオンファン必見!シャトーランジェリュスを含むボルドーグレートヴィンテージ
シャトー・ランジェリュス 2009 第1特別級B
シャトー・ランジェリュスは、サンテミリオンワインの中でも、その確かな品質から高名でしたが、サンテミリオンワインの格付け見直しが行われた2012年、見事最高位の「第1特別級A」に昇格し、さらにその人気と知名度は高まりました。(2022年9月の更新時に格付けから撤退)。今回ご紹介する2009年時の格付けは「第1特別級B」ですが、この年は申し分ない気候条件に恵まれ、近年の中でも素晴らしい仕上がりです。
シャトー・カノン・ラ・ガフリエール 2009 グラン・クリュ・クラッセ
2012年の格付け改定で第1特別級Bへ見事昇格を遂げたサン・テミリオンの注目シャトーです。1000を超えるワイナリーがひしめくサンテミリオン地区で「第1特別級B」認定されているのはわずか14(2022年2月現在)。同地区でもっと古いと言われる歴史と、サンテミリオンとしては広大な面積の畑を所有している伝統あるシャトーですが、近年は近代的なシステムを取り入れ品質管理の充実し、常に安定したクオリティーのワインを送り出しています。
シャトー・ラ・クースポード 2009
サンテミリオン特別級の格付け。平均樹齢は35年、土壌は石灰質粘土でこのワインの主要品種のメルロに適しています。手摘みで収穫され、新樽で18~20ヶ月熟成されます。ダークチェリーやブラックベリーの様な黒系果実の熟した香りに、トリュフ、バニラやスパイシーな印象が加わり豊潤で厚みのある味わい。フルボディですが渋みは決して強すぎず、味に深みが増しています。メルロを中心としたぶどうの個性を最大限に表現しているワインです。グレートヴィンテージと呼ばれる2009年は日本での流通も少なく、非常に入手困難です。長期熟成にも耐えるポテンシャルを十分に秘めているため、将来が楽しみなワインでもあります。あと10年後にもう一度味わってみたいワインですね。フォアグラのソテーやジビエ料理、牛肉やラム肉のステーキ、豚肉の角煮などがおすすめのお料理です。
シャトー・トロット・ヴィエイユ 2009 第1特別級B
ボルドーの名門ネゴシアン、ボリー・マヌー社のフィリップ・カスティジャ氏の下、近年サンテミリオンで高い評価を受け、サンテミリオン・プルミエ・グラン・クリュ・クラッセB(第一特別級)に格付けされるシャトーの1つです。トロット・ヴィエイユの畑はサンテミリオンの街から僅か800メートルほどの比較的孤立した東の高台にあり、珍しく石壁に囲まれた単一畑です。
「トロット・ヴィエイユ」という名前は、シャトーの近くにボルドーからの駅馬車の停留所があり、馬車が止まるたびに老婆が小走りでやってきて人々とおしゃべりを交わす、それがここの名物となりサンテミリオンの人々は親しみをこめて「トロット」(小走り)「ヴィエイユ」(老婆)、“小走りおばあさん”と呼んだことに由来します。15世紀の文献に"トロット・ヴィエイユ"と称された醸造所が存在していたとして、既にその名が使われていたことが記されています。
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