フランス南部の銘醸地コート・デュ・ローヌより、ソムリエ厳選ハイクオリティ白ワイン
シャトーヌフ・デュ・パプ・シャトー・ド・ナリス・ブラン・2019・シャトー・ド・ナリス
シャトー・ド・ナリスは、4世紀続く老舗ワイナリー、シャトーヌフ・デュ・パプの地で最も古くからの畑の所有者のひとつとされています。最初の畑の開墾者ジャック・ナリ氏に由来するこのワイナリーは2017年、同じローヌの地で活躍するギガルファミリーがこの並はずれた品質と輝かしい歴史を持つシャトー・ド・ナリスに魅了され、自身の傘下へ迎え入れました。
ナリスのプレステージシリーズ、自身の名を冠した「シャトー・ド・ナリス」は、自身が所有する「ナリス」「ル・ボワ・セネシャル」「ラ・クロー」3つの畑のぶどうをおよそ同量使用しているため、豊かで複雑性のある香が楽しめ、またワイン全体の3分の2を樽で熟成をする事でより厚みがある味わいとなっています。
「ジャン・ミシェル・ジュラン」は200年以上の歴史を持つ名門です。限りなく自然に近い状態で栽培をし、かつ収穫量を抑える事で、 「完熟健全」なぶどうを選別し、 醸造します。伝統を守りつつもこれから更なる変革を期待できる生産者です。
「コトー・ラ・ロイユ」はコンドリューが誕生した時の最初の畑である、という説もある伝統的な畑です。パイナップル、マンゴー、ライチ、パッションフルーツ等の南国フルーツを思わせる香りに、フィンガーライムの様なエキゾチックフルーツの刺激的なニュアンスを感じます。強烈でフレッシュながらも丸みのある酸味。ボリューム感たっぷりで、樽熟成する事で複雑な味わいに仕上げています。ぶどうそのものを口に含んだ時に、果皮から感じるフレッシュな苦みのようなが味わいが余韻に心地よく残ります。
ローヌ北部を拠点とするワイナリー「マルタン・クレール」。1991年にルイ・クレール氏により設立されました。現在は彼の息子のマルタン・クレール氏が引き継いでいます。2013年からマルタン・クレールがこのワイナリーの醸造を担当しています。 同時に、マルタンはぶどう栽培と醸造学を学びました。 オーストラリアのワイン農園で充実した経験を積んだ後、2015 年にぶどう畑の管理を引き継ぎました。現在、コート・ロティを4ha、コンドリューを2ha所有しています。
また、ヴィオニエとシラーのぶどう品種を使用した IGP・デ・コリーヌ・ロダニエンヌも生産しています。所有の畑は農作業機が入り込めない環境により、全ての作業が手摘みにより、ひとつひとつ丁寧に行われます。
このコンドリューはパリ在住のソムリエ、ブノワ氏が特にお勧めしている白ワインです。日当たり、日照、テロワールに大変恵まれたコンドリューの個性はなんといってもヴィオニエ種ならではのそのまろやかさです。さらに、このワインはその特徴に加え、渋みにも似た独特の力強さを感じさせます。
辛口ながらもボリューム感を持つ、どのようなお料理にも合わせやすい味わいです。
M.シャプティエ社が誇る最上級キュヴェ『セレクション・パーセレール』シリーズ。特別な区画にて極めて樹齢の高いぶどう樹を、ビオディナミ農法で栽培して造った、まさに極上の白ワイン「エルミタージュ・ブラン」。エルミタージュで作られるワインはもともと飲み応えのあるタイプが多いのですが、このワインはそのイメージを超え、口にすると、圧倒されるほどの凝縮した力強さを感じ、時間の経過とともに活き活きとした果実味と酸がどんどん現れます。ゆっくりと時間をかけて楽しみたいワインです。
テロワールの個性を自由自在に操る『M. シャプティエ社』
スイス・アルプスから地中海へと流れるローヌ河流域に広がる生産地・ヴァレ・デュ・ローヌ。M.シャプティエ社はこの地方を代表する生産者であり、創始者ポリドール・シャプティエ氏によって1808年に創立されました。M.シャプティエ社は南北に長く広がるローヌ地方で、北はコート・ロティから南はシャトー・ヌフ・デュ・パプに至るまで、80haを超える広大な面積の自社畑を所有しています。また、優れた葡萄栽培家とも多く契約し、南北の対照的な生産地区の気候や土壌、栽培品種や品種構成の違いなどそれぞれの特徴を活かしたワインを手がけています。現在、同社の代表を務めるのは、醸造家でもあるミシェル・シャプティエ氏。ミシェル氏はいち早くビオディナミ農法を実践し、M.シャプティエ社のワインはそれ以来飛躍的な発展を遂げています。究極の有機農法といわれるビオディナミ農法によって育てられた自社畑の葡萄で造られるワインはすべてオーガニックワインとして公式に認められています。
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