ボルドーのトップシャトーが手掛ける芳醇なアロマと果実味が詰まった辛口白ワイン。
ル・セック・ドゥ・レイヌ・ヴィニョー・2022
1855年のパリ万博での格付でソーテルヌ格付第1級の名誉に輝きましたシャトー・レイヌ・ヴィニョーが手掛けている辛口白ワイン。
従来の甘口ワインを作る際に2種のぶどうを使用するのに対し、この辛口ではソーヴィニヨンブラン1種に絞るため、フルーティーながらもよりドライな風味を醸し出しています。また、醸造に使用する樽を新樽にすることで、一層マイルドに、かつボリューミーな味わいに仕上がっております。
透き通った淡いレモンイエロー色。柑橘系のレモンやライムの特徴がはっきりと表れています。すこしカリンの様なニュアンスもあり、すっきりしながらも程よいボリューム感を感じます。とても新鮮でシャープな酸味と果実味が綺麗に溶け合います。
合わせたいお料理として、白身魚のフライや、天ぷら。トマトやアボガドを乗せたサラダや、オレンジ風味風味のソースと合わせたお肉等、フルーツを用いたお料理との相性が大変お薦めです。
フランスのソーテルヌで格付け第1級に認定されているシャトー・ギローが手掛ける本格派の辛口白ワイン。近年ではソーテルヌでも辛口白ワインに力を入れており、特にシャトー・ギローは栽培方法や醸造技術のレベルが高く、高品質なワインを作る事で知らせています。
ソーヴィニヨン・ブランとセミヨンをバランスよく合わせることで、アロマティックで酸味の上品な味わいに仕上げています。淡いレモンイエロー色でグレープフルーツ、レモン、アプリコットやパイナップルの様なアロマに爽やかなハーブの香りが溢れてきます。口当たりは酸味の効いた上品な辛口ですが、少しクリーミーでまろやかな印象も兼ね備えています。
日本料理との相性もとても良く、お寿司や天ぷら、一番出汁の香りを活かした煮物料理等とご一緒にお楽しみ下さい。
※こちらのワインは、酒石(しゅせき)と呼ばれる結晶がある場合がございますが、人体に害は全くございませんのでご安心ください。ボトルを立てて酒石を瓶底へ沈殿させてから、グラスに入らないように注いでお召し上がりください。
女性のお客様に人気の白ワインです。手がけているのは、グラーヴ地区の中で最も評価の高いシャトーの一つと言われるドメーヌ・ド・シュヴァリエの現当主オリヴィエール・ベルナール氏。
辛口仕立てのためラベルに記載されているA.O.C.はボルドーですが、ソーテルヌ最高峰の「シャトー・ディケム」、「シャトー・ギロー」、「シャトー・ダルシュ」に囲まれた特別な区画に植えられた樹齢の古いセミヨン種とソーヴィニヨン・ブラン種を使用しています。樹齢を重ねることにより収量は著しく減少し、エキス分の凝縮した葡萄果を収穫することができます。
クロ・デ・リュンヌでは熟練した職人により粒選りしての収穫を行なうことでより良質な葡萄果を得ることができます。収穫後、更に選果されて品種、区画、樹齢などにより200以上に分けて醸造、熟成が行なわれます。そのなかから特に良質な酒質を持つキュヴェだけが選ばれリュンヌ・ダルジャン(銀色の月)としてボトリング、リリースされます。
特筆すべき点として、最後のアッサンブラージュ(ブレンド)の際に同区画から造られた極少量のソーテルヌ(貴腐ワイン)を加えることにより香り・味わいに奥行きを与えており、ボルドーのほかの地区の白ワインには決してない唯一無二の味わいに仕上げられています。
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