綺麗な泡立ちと果実の香りを感じるパワフルで美しいロゼシャンパーニュ
美しくフルーティーな香りを持つ、色鮮やかなロゼ シャンパーニュです。
ピノ・ノワール50%、シャルドネ50%。ベースワインは 2016 年が62%、 2015年が38%を使用しています。ピノ・ノワールはBergeres(ベルジェール)、シャルドネはLe Mesnil-sur-Oge(ル・メニル・シュル・オジェ)と Vertus(ヴェルテュ)の畑から収穫されます。
外観は、淡いサーモンピンク色をしています。 香りは赤いベリー系の果実やリュバーブ、赤い花のブーケ様な印象をはっきりと表現しています。口に含むと綺麗な泡立ち、フローラルなニュアンスと熟した果実の香りが感じられます。 力強い印象もあり、パワフルでとても美しいロゼシャンパーニュです。
パスカル・ドケ
「テロワールの特徴を最大限に引き出すためには、ビオロジック農法が必要だ」と考えたパスカルは、独立後すぐに全ての畑をビオロジック農法に転換。2001年には除草剤の使用を完全に廃止し、2010年にビオロジック認証を取得しました。
パスカルの畑は、彼自身と彼の親が所有する合計8.69haの土地で構成されています。全ての区画はパスカルが管理しており、実質的にRMと同じ哲学で栽培を行っています。
<ビオロジック栽培の実践>
パスカルは、土壌を健全に保ち、必要な植物を共存させることでブドウ樹とのバランスを取ることが重要だと考えています。2001年に除草剤の使用を止めてから、根は徐々に地中深くまで伸び、現在では数種類の植物が共存する畑が形成されています。この複合的なビオトープの形成により、銅や硫黄の使用が削減され、土壌が活性化されています。
<シャンパーニュ・ビオロジック協会のリーダーシップ>
パスカルは、シャンパーニュ・ビオロジック協会の会長を2016年から2022年まで務め、次世代へのビオ栽培の育成と伝播に尽力しました。また、ぶどう栽培家組合理事やフランス農業ビオロジック連盟の幹事も務めています。
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