多彩なアルザスワインの魅力を楽しむ3本を厳選
今回は、アルザスワインの魅力をご堪能いただけスパークリングワインと白ワインの3本をご紹介します。
「オーベルジュ・ド・リル」は、ひらまつと親交が深く、日本へのレストラン出店等提携し、フランスを代表する星付きレストランです。こちらのワインリストは、圧巻で目を見張るものがありますが、こちらは、そのリストにも名を連ねている「ウィルム」が手掛けるスパークリングです。
クレマン・ダルザスは、アルザス地方でシャンパーニュ方式の瓶内二次発酵で造られるスパークリングワインが名乗ることを認められたAOCで、「アルザス地方でつくられるクレマン(スパークリングワインの1種)」を意味します。
フランス国内の家庭では、親しまれているスパークリングワインのひとつで、ほど良い果実味と泡立ちが特徴的で、キリっと冷やして飲んでいただくとより美味しさを感じられます。様々なシチュエーションで活躍できる存在ですが、味の特徴としてどこか熟成感からくるコクも感じられるので、お料理と合わせてお楽しみいただくのもまたおすすめです。
ファミーユ・ヒューゲルは1639年にアルザス地方リクヴィールの街で創業しました。13代に渡り「ワインの品質は100%ブドウの品質で決まる」という黄金律を守り続け、ブドウ栽培とワイン造りの歴史を継承しています。
ワイン名の「ジョンティ」。これは昔のアルザスの、高貴品種の組み合わせからつくられたワインをジョンティと呼んでいたという伝統を復活させたものです。ジョンティにはゲヴルツトラミナーのスパイシーなフレーヴァー、ピノ・グリのボディ、リースリングのフィネス、ミュスカの果実味、そしてシルヴァーナーの爽やかさが見事に調和しています。
アガト・ビュルサンは、フランスのアルザス地方コルマール南部ウェスタルタン村に位置する家族経営のドメーヌです。フランス国内でも一度売り場に並ぶとあっという間に売り切れてしまうほどです。ワイン評価誌でも高評価を獲得する等、とても優れた作り手です。
このピノ・グリは、ヴェスタルタン村の南東向きの区画のぶどうが使われます。洋なし、白桃、パイナップル、リンゴ等の香りがはっきりと表れ、カラフルなブーケのアロマが溶け込んでいます。白コショウ、バニラの様な少しスパーシーな印象も加わり、複雑に仕上がっています。 口に含むと、フルーティな甘みも感じますが、上品な酸味が全体を支えていてバランスが良い味わいです。素晴らしい厚みと力強いミネラル感が交差し、非常に長い余韻を楽しめます。
小エビやホタテのサラダに柑橘系のドレッシングを合わせたお料理、軽くローストした鶏肉やグラタン、白身魚のソテーなどと一緒に合わせてみて下さい。
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