特級畑マジ・シャンベルタンに隣接。ジュヴレ・シャンベルタン1級畑コルボー
セラファン・ペール・エ・フィス
ドメーヌ・セラファンを現在の銘醸ワインの地位にまで押し上げたのはドメーヌ2代目のクリスチャン・セラファン(Christian Serafin)氏です。ポーランド系移民だった彼の父親は1947年にジュヴレ・シャンベルタンで畑を買いブドウ栽培をスタート。クリスチャンは1962年から父を手伝い始め、1988年、父の死去に伴いワイナリーを相続しました。
現在、ドメーヌの3代目として栽培・醸造を担当するのはクリスチャンの姪フレデリック・グーレイ(Frederique Goulley)です。彼女は急逝したクリスチャンの息子に代わり、2002年からクリスチャンの傍らでワイン造りを学び始めました。「突然の出来事だったけれど、祖父がシャルム・シャンベルタンで私の洗礼の儀式をしてくれた時から、私はワインを造る運命だったのかもしれない」と、フレデリックは振り返ります。クリスチャンが引退した2012年以降は、彼女が全てのワインの醸造を行っています。「昔からのセラファンのワインを愛する人達を失望させる事が無い様に、大きなプレッシャーを感じながら日々努力しています」。一方で、経営・営業面はクリスチャンの娘カリーヌ・セラファン(Karine Serafin)が担当。従姉妹にあたるフレデリックとカリーヌの女性二人で、ドメーヌを切り盛りしています。
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