世界中のワイン愛好家を魅了する高品質シャンパーニュセット
ボランジェ・ラ・グランダネ・2015
創設者であるジャック・ボランジェによって1829年に創業された名門のシャンパーニュメゾンです。そのクオリティは非常に高く世界的な名声を確立しています。1884年からは英国王室御用達となった稀少なシャンパーニュメゾンです。そのボランジェ社が優良年にのみ造るシャンパーニュがこの「ラ グラン ダネ」です。特級畑で育ったピノ・ノワール種に、同じくシャンパーニュの代表品種シャルドネをブレンドし、長期に渡り熟成期間を経たシャンパーニュです。ピノ・ノワールならではの果実味豊富な味わいに、シャルドネと熟成期間がもらたせた様々な香りが複雑に重なり、大変リッチな風味に仕上がっています。
PN AYC18 は、ピノ・ノワール100%で作られます。ボランジェが選定した、異なる様々なヴィンテージと畑のワインをブレンドする事で、独特な味わいを表現させています。
PN AYC18は、主に2018年のワインをベースに作られています。ピノ・ノワールの聖地と言われるアイ村をメインの産地とし、さらにはトーシエールやヴェルズネイなどモンターニュ・ド・ランスの村のブドウをブレンドすることで、豊かな果実味と凝縮感があり、奥行きのある味わいを表現しています。リザーヴワインは一番古いもので2009年を使用。熟成はシャンパーニュの規定で定められている2倍の期間実施します。
ピノ・ノワール種は、ボランジェにおいて重要な品種。この品種でその名声を築いてきたといっても過言ではありません。
お召し上がりの際は、その独特のスタイルを際立たせるため、10 ~ 11 ℃でお楽しみ頂くことをお勧め致します。このワインは今すぐに楽しむこともでき、また、セラーにてさらに熟成させることも可能で、今後の可能性に期待できるシャンパーニュです。
蜂蜜やフルーツゼリー、マルメロ、砂糖漬けの柑橘類の香り、マジパンやブラッドオレンジのアロマに加え、甘いスパイスと爽やかなメントールの香りが広がります。本格的でありつつも控えめでリッチ、美しい広がる柑橘系のコンフィの余韻がワインのフレッシュさを高めます。
柑橘類を添えたホタテのカルパッチョや、鴨肉のオレンジ風味はもちろん、西洋かりんとアーモンドのタルトなどのデザートともおすすめです。
ボランジェの英国代理店のアイディアで1911 年に「スペシャル・キュべ」と名付けられたシャンパーニュ。ノンヴィンテージのシャンパーニュなのに、とても繊細で表現力が高かったことから“Brut sans annee”(ヴィンテージ記載無しのブリュット)ではなく、「スペシャルなブリュット」という意味を込めて英語表記の「Special」を採用。100 年経った現在でもボランジェの長い歴史と高品質シャンパーニュを象徴するワイン名です。
黒ブドウ、ピノ・ノワールがアッサンブラージュのベースです。どのキュヴェにも60%以上の割合で主体となり、深みと、複雑性、力強さをもたらします。樫樽を用いて発酵を促すのも特筆すべき点です。ボランジェではリザーヴワインをクリュ別、ヴィンテージ別にマグナムボトルで5 ~ 10年寝かせて熟成させ、アッサンブラージュの際に、5~10%の割合で最新ヴィンテージとその前の年の収穫から造られたワインに加えられます。
8~10度まで冷やすことで、このシャンパーニュ特有のブーケやアロマを最大限にお楽しみいただけます。寝かせる必要はありませんが、セラーで熟成させることも可能です。スペシャル・キュヴェは友人や大切な人との語らいや貴重な時間に花を添えてくれるシャンパーニュです。魚介料理全般、特にお刺身やお寿司、シーフードのグリルや、生ハムとの相性抜群です。
ボランジェ
創業以来、今でも木樽発酵を行っている数少ないメゾンのひとつで、一貫したスタイルと安定した品質により、ミシュラン星付きレストランのシェフやソムリエなど、食のプロフェッショナル高い評価を受けています。
特にメゾンのスタイルが体現され、ノン・ヴィンテージ枠を超えたと賞賛される代表作、“ スペシャル・キュヴェ” は世界中のBolly Lovers から愛され続ける逸品。伝統を重んじながら、斬新かつ革新的な発想を絶えず持つことで、温故知新のバランス感覚に長けているのも見逃せないポイントです。
1884年には当時のヴィクトリア女王より、英国王室への納入を許される「Royal Warrant」の授与を受けました。メゾンを語る上で欠かせない人物がマダム・エリザベス・リリー・ボランジェ。シャンパーニュ地方を代表する女傑のひとりとして、歴史的にも語り継がれる彼女の功績はメゾンにとって大切なレガシーです。3代目当主、夫ジャック・ボランジェの死後、世界の混乱期にあたる1941年~71年の30年間、メゾンを第二次世界大戦の騒乱より守り抜き、戦後はシャンパーニュの普及に尽力します。1967 年にはメゾンの哲学が存分に込められた不朽の名作、スーパープレステージシャンパーニュの「R.D.」を世に送り出し、現在もなおマダム・リリーの誠実な思いは受け継がれています。
映画007 シリーズとの紳士協定による信頼関係が始まったのは、1973 年、シリーズ第8 作目「死ぬのは奴らだ」より。以後、全15 作品に渡り、「ジェームズ・ボンドが愛飲するシャンパーニュ」としての地位を確立しています。
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