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Chateauneuf du Pape Blanc 2017 Etienne Guigal
【2月ワイン会】シャトー・ヌフ・デュ・パプ・ブラン・2017・エティエンヌ・ギガル

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  • 限定品
販売価格(税込):
7,920
ポイント: 396 Pt

生産地方/コート デュ ローヌ
サイズ/750ml
主な品種/グルナシュブラン・ルーサンヌ・クレレット
味わい/白・辛口

ローヌ地方の名高いワイン名産地「シャトーヌフ・ド・パプ」の白ワイン

「シャトーヌフ・ド・パプ」という名前は、フランス語で「教皇の新しい城」を意味します。中世の時代、14世紀に教皇クレメンス5世がアヴィニョンに移住した際、その周辺地域の一部に新しい城を建設しました。この城は「教皇の新しい城(Château neuf)」と呼ばれ、その城の近くに広がるワイン産地が「シャトーヌフ・ド・パプ」と名付けられ
名高いワイン産地となりました。
今回はローヌ最大の造り手Guigalの3代目のフィリップが手掛けるワインの紹介になります。
パールがかった金色の輝く色調。ゆったりと白い花の香りが感じられます。
口に含むと、とろりとした果肉感があり、程よい酸味で上品な味わいです。バジルやレモングラスなど軽いスパイスやハーブの効いたタイやベトナムの料理や、ご家庭ではタルタルを使ったチキン南蛮などもよく合います。
【2月ワイン会】シャトー・ヌフ・デュ・パプ・ブラン・2017・エティエンヌ・ギガル

新たな挑戦を続けるローヌの盟主“ギガル”

ギガル社の創業は戦後間もない1946年のこと。その後、わずか半世紀にして北部ローヌ有数の生産者へと大きく成長しました。
「ギガルの三つ子の兄弟」と俗に言われる単一畑のコート・ロティ、「ラ・ムーリーヌ」「ラ・ランドンヌ」「ラ・テュルク」やコンドリューの「ラ・ドリアーヌ」はギガルの名声を確固たらしめ、とりわけこのふたつのアペラシオンにおいては他に並ぶもののない、圧倒的な地位を築いています。

創業者のエティエンヌ・ギガルが14歳から奉公していたヴィダル・フルーリィ社を、2代目のマルセルが80年代に傘下に収めた後、1995年にはコート・ロティの歴史的なドメーヌである「シャトー・ダンピュイ」を入手しました。 2001年にジャン・ルイ・グリッパとドメーヌ・ド・ヴァルーイの両ドメーヌを吸収し、サン・ジョゼフの「ヴィーニュ・ド・ロスピス」や「リュー・ディ・サン・ジョゼフ」、エルミタージュの「エクス・ヴォト」など新しいアイテムを生み出しました。

さらに2006年にはドメーヌ・ド・ボンスリーヌに資本参加。こちらは独立したブランドとして醸造、販売されています。

今日、ギガル社はローヌ全体におよそ60haもの自社畑を所有しています。
そしてメゾンにおいてワイン造りの全権を担うのは、醸造学のディプロマをもつ3代目のフィリップ氏。

先の「ギガルの三つ子の兄弟」はじつに40ヶ月もの長期間にわたって新樽に寝かされるため、オーク樽の善し悪しはきわめて重要となります。
その品質を確実なものとするため、2003年以来、ギガル社は「シャトー・ダンピュイ」に樽工房を設え、年間に必要となるおよそ800のオーク樽を自製しているこだわりを持っています。

単一畑の「コート・ロティ」や「コンドリュー」、「エルミタージュ」の上級ワインに焦点が集まりがちですが、メゾン共通のラベルで統一された、ネゴシアンもののワインも特に質が高い仕上がりです。
「コート・ロティ・ブリュンヌ&ブロンド」は「ラ・ムーリーヌ」や「ラ・テュルク」でなくともギガルの底力を知ることのできる精緻な造りです。
最もベーシックな「コート・デュ・ローヌ」でさえ赤はシラー、白はヴィオニエを主体とするところに、北部ローヌの造り手としての矜持を感じます。
コストパフォーマンスは実に高く、「コート・デュ・ローヌ」は自社のセラーで数年以上寝かせてから各国へリリースします。本来であれば、ワインが出来上がり次第すぐにリリースするものですが、あえて長期案寝かせることで一段と芳醇な香りと複雑味を感じる逸品に仕上げています。

品質に妥協を許さないギガル社。コート・ロティを中心とする北部ローヌの盟主として、ますますの発展が期待される造り手です。
【2月ワイン会】シャトー・ヌフ・デュ・パプ・ブラン・2017・エティエンヌ・ギガル

ブラッスリーのワイン会のご案内

こちらのワインは、2月開催のブラッスリーのワイン会でご提供いたします。
詳細
は各店のホームページをご覧ください。

◆ブラッスリー ポール・ボキューズ 銀座(東京・銀座)

◆ブラッスリー ポール・ボキューズ 大丸東京(東京・丸の内)

◆ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ(東京・六本木)

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