格付ワイン入り!ソムリエ厳選フルボディ厳選12本
シャトー ・コス・ラボリー・ 2014・メドック格付け第5級
メドック格付け第5級に認定されています。格付けされた1855年以降、様々な歴史を重ねてきましたが、特に1990年以降、目覚ましい品質の向上を成し遂げ、その評価は急上昇。現在は大変人気のボルドーワインのひとつに数えられています。特徴としましては、カベルネソーヴィニョン種の使用比率が高く、それによって、コクがあり、パワフルなスタイルが特徴です。10年~20年の長期熟成型といわれるメドックワインですが、1定期間の熟成を経た今、香りや味の変化を感じながら楽しむのも良いかと思います。
シャトー・ラネッサン・2020
安定した家族経営のもとで生み出されるワインは、クリュ・ブルジョワ級の格付けですが、その実力はメドック格付けの第5級に匹敵すると言われるシャトー・ラネッサン。ボルドーのサン・ジュリアン村に近い、オー・メドックのキュサック村に位置しています。周りは美しい森に囲まれて、1793年から所有者が変わることなく、かつてはいくつかの格付けシャトーの株主でもあった由緒正しい家柄であるブテイエ家が所有しています。
深いルビー色。チェリー、ブラックベリー、カシスなどの力強い果実のアロマに、スパイス、甘草、トーストのニュアンス。バランスが非常に良く、口当たりは優しくまろやかですが、タンニンはとても力強く豊富です。カベルネ・ソーヴィニヨンを主体とした骨格が非常にしっかりとした赤ワインです。
ラ・レゼルヴ・ド・ジャン・フォール・2022
サンテミリオンの格付け(グラン・クリュ・クラッセ)に位置しているシャトー・ジャン・フォールが手掛けるセカンドラベルです。ここのテロワールは、サンテミリオンで最も偉大なシャトー・シュヴァル・ブランや、シャトー・フィジャックと共通しており、ぶどう栽培にとって最上の粘土質土壌で構成されています。特に、カベルネ・フランに最も適してると数回にわたる地質調査でも再確認をし、最高峰のぶどうを作り上げています。2017年ヴィンテージからAB認定(オーガニック認証)を正式に受け、2020年からはビオディナミへ転換を始めています。
複雑な香りで、バラやスミレ、カシスやベリーフルーツの香りが凝縮されています。タンニンは力強さと滑らかさを兼ね備えていて、優雅で複雑な味わいに仕上がっています。現在では日本国内ではひらまつのみが取り扱う希少なワインを是非ご自宅でお楽しみください。
シャトー・ド・シャンテグリーヴはボルドーのグラ―ヴに位置するシャトーです。
1966年にアンリ・レヴェックとフランソワーズ・レヴェックが創設されます。彼らはもともとワインの愛好家で先見の明がありました。グラーヴの素晴らしい土壌を信じ、畑の購入を決意します。
2006年、サンテミリオンの有名なシャトー・アンジェリュスの醸造学者でありオーナーであるユベール・ド・ブアール氏の賢明なアドバイスのおかげで、ワイナリーは飛躍的に技術制度を増す事に成功し、現在ではサスティナブルに特化した環境認証“HVE 3”を取得するなと、毎年高品質なワインを作り続けながら、環境への配慮も向上しています。
外観は深みのあるガーネット色。赤スグリや、ブラックベリー等の野生のベリーを思わせる果実のアロマに、シナモンやバニラのスパイシーな香りにローストしたアーモンドのニュアンスが混ざり合います。
若いうちは肉厚で力強く、年月が経つと口当たりは滑らかさと豊かが増していきます。
メルロとカベルネ・ソーヴィニヨンという2種類の主要ぶどうのフレッシュさとフィネスを組み合わせた赤ワインです。
シャトー・デスミライユ・2015・メドック格付け第3級
メドック格付け第3級のワインです。格付けが行われた1855年頃まではワイン名にも記されているデスミライユ家が所有。その後様々なオーナーにより歴史を重ねてきました。伝統的でクラシックスタイル。マルゴー村産らしい女性的で華やかな香りが印象的です。華やかなシャトーが多いメドック。同村のシャトーマルゴーなど1級シャトーに比べると、デスミライユを日本で見かける機会は少ないかも知れませんが品質は本物です。クラシックスタイルのボルドーワインをどうぞお愉しみ下さい。
シャトー・ジャン・フォール 2010
サンテミリオン・グラン・クリュに格付けしているシャトー。2012年からはワンランク上とされている「サンテミリオン・グラン・クリュ・クラッセ」に格付けされ、年を増す毎に品質が向上しているワインです。今回のワインは2010年ですが、ちょうど飲み頃を向かえ、自宅でゆっくりと楽しむには最適なワインです。さらに、現在日本でご紹介しているインポーターはひらまつ以外に存在せず、とても希少なワインです。サンテミリオンファンの方必見の上級ワインを是非ご自宅でもお楽しみください。
砂質土壌の畑にはカベルネ・フラン種がメインに植えられており、ワインは華やかな香りと果実味、しなやかで品のある仕上がりです
『エルミタージュの魔術師』、『神聖化されたワイン醸造家』などドメーヌ ジャン ルイ シャーヴを称える言葉はあとを尽きません。「完璧」の更に上を見据え、葡萄畑とワイン醸造に真摯に向き合う、真の職人です。今や入手困難になってしまいましたが、そんなジャン ルイ シャーヴ氏が、一部の方だけでなく、より多くの人々に自身のワインを楽しんで頂きたいと作ったのが、この『ジャン ルイ シャーヴ セレクション』シリーズです。シラー種100%使用による、力強く凝縮感のある味わいに加え、エレガントで品格を持ち合わせた良質な仕上がりの赤ワインです。本家のエルミタージュは10年~20年寝かせてからやっと楽しめますが、ジャン ルイ シャーヴ セレクションのエルミタージュは若いうちから楽しめ、今飲んでも充分その個性を楽しめます。
ジゴンダス・2021・ペラン・エ・フィス
ぺランが持つジゴンダスの畑は、ジゴンダスで最も歴史ある畑のひとつであり、みずはけのいい丘の中腹に位置した、豊かな環境に恵まれたエリアにあります。その環境でうまれたグルナッシュ種を主として造られるワインは、一定の力強さを持ちつつ、その味わいは決して重苦しくなく、しなやかさとアロマティックさを感じさせる味わいです。このワインに使用されているグルナッシュ種は、ジゴンダスのエレガントな個性を味を構築するにあたり大変重要な品種であり、またもう一つの品種シラー種の渋みがグルナッシュ種を引き立たせています。きのこを添えたお肉料理、とりわけ仔羊や鴨肉などを香ばしくソテーしたお料理とは大変相性の良いものです。
父から畑を受け継ぐブドウ栽培家でありながら、元ラグビー仏代表という異例の経歴を持つ,ラングドック・ルーションのプレミアムワインのパイオニアであるジェラール・ベルトラン。複数のワイナリーを所有しており、この「シャトー・ロスピタレ」は2002年からスタートしたワイナリーです。「ラ・クラプ」というワイン地域に位置しており、地中海を臨むことが出来る美しい環境にそのシャトーは有ります。2013年よりビオディナミ農法を実践、自社の所有畑の中でも最高の区画を選りすぐり、収量を減らすなど品質を追及したワイン造りを行っています。渋みの要素豊富なシラー種が7割、 その他ムールヴェードル 種グルナッシュ種を交ぜる事で、より複雑かつ力強いワインが生まれます。お肉料理全般との相性はもちろん、中でも豚肉や鴨肉など、ジューシーなお肉と合わせるのがお薦めです。
コート・デュ・ローヌ・ルージュ・2022・ドメーヌ・デ・ラ・ジャナス
生産者「ドメーヌ・ド・ラ・ジャナス」は、元々は、ぶどうを生産してきたた農家でしたが、1973年よりワイン生産、設立されました。
所有する畑は主に南ローヌに位置するシャトーヌフ・デュ・パプですが、徐々に行動範囲を広げ、今ではローヌ地方内であらゆるワインをてがけています。
家族経営スタイルなので、それぞれの畑の管理は大変なものですが、ジャナスのワインは、その土地そのぶどうの個性を大切にするという信念のもと、年の出来に左右されない安定したワインをつくりだしています。この「コート・デュ・ローヌ・ルージュ」はジャナスの定番ワイン。ジャナスの魅力が存分に味わえる1本です。
「ペシュ・オー」は南フランス、モンペリエの近郊にあり、1990年という比較的若く新しいドメーヌですが、地元の星付きレストランへのリストオンなど、その名な瞬く間に広がり、日本においても「南仏ワイン」というその価値の素晴らしさと可能性を改めて示してくれた存在です。グルナッシュ種、カリニャン種の酸味渋みが存分に感じられる品種と、ドメーヌの力量が加わり、力強くかつ果実感が豊富でどこかマイルドなスタイルのワインが出来あがります。一定の熟成期間にも耐えうるものですが、比較的若いヴィンテージでもそのポテンシャルが存分に感じられるものであります。
カベルネ・ソーヴィニヨン・2022・ムーラン・ド・ガサック
「ラングドックのシャトー・ラフィットである」と評論家を唸らせたマス・ド・ドマ・ガサックが手掛けるカジュアルラインのワイン。カジュアルと言っても専門の醸造チームを編成し、常にクオリティの高いワインをリリースしています。
紫がかった鮮やかで深みのある濃い赤色。熟したベリーやローストコーヒーの香りがきれいに溶け合います。 力強く、心地よいタンニンと豊富な果実味を感じほんのりとしたトーストのニュアンス。力強く、口当たりの良いワインです。
シャルキュトリの盛り合わせ、ローストビーフ、スパイスを効かせた豚肉のロースト、煮込みハンバーグ、ペンネ・ボロネーゼ、すき焼き、ピーマンの肉詰めとも非常にマッチします。
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