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Cote Rotie La Landonne 2018 E.GUIGAL
コート・ロティ・ラ・ランドンヌ・2018・エティエンヌ・ギガル

  • 限定品
販売価格(税込):
77,000
ポイント: 3,850 Pt

生産地方/コート デュ ローヌ
サイズ/750ml
主な品種/シラー
味わい/赤・フルボディ

北部ローヌの名門ギガルが手掛ける、力強い味わいの長熟赤ワイン

「ギガルの三つ子の兄弟」のうちの1つ。ステンレスタンクを用いて、炭酸ガス置換を行いながらルモンタージュ(ポンピングオーバー)を行い、4週間の醸し発酵。新樽100%で40ヶ月の熟成。
コート・ブリュヌにあるこの畑は、現在のオーナー、マルセルが10年以上かけてまとめ上げたもので、最初のリリースは1978年。ギガル社が誇るもっとも男性的で長熟な赤ワイン。

深みのある黒みがかったガーネット。小さな赤い果実、なめし革、甘草、東洋のスパイスなど複雑な香りです。リッチで凝縮感溢れ、タンニンも強く、ストラクチャーがしっかりしています。三兄弟の中で最も力強いコート・ロティです。

シラー100%
コート・ロティ・ラ・ランドンヌ・2018・エティエンヌ・ギガル

新たな挑戦を続けるローヌの盟主“ギガル”

ギガル社の創業は戦後間もない1946年のこと。その後、わずか半世紀にして北部ローヌ有数の生産者へと大きく成長しました。
「ギガルの三つ子の兄弟」と俗に言われる単一畑のコート・ロティ、「ラ・ムーリーヌ」「ラ・ランドンヌ」「ラ・テュルク」やコンドリューの「ラ・ドリアーヌ」はギガルの名声を確固たらしめ、とりわけこのふたつのアペラシオンにおいては他に並ぶもののない、圧倒的な地位を築いています。

創業者のエティエンヌ・ギガルが14歳から奉公していたヴィダル・フルーリィ社を、2代目のマルセルが80年代に傘下に収めた後、1995年にはコート・ロティの歴史的なドメーヌである「シャトー・ダンピュイ」を入手しました。 2001年にジャン・ルイ・グリッパとドメーヌ・ド・ヴァルーイの両ドメーヌを吸収し、サン・ジョゼフの「ヴィーニュ・ド・ロスピス」や「リュー・ディ・サン・ジョゼフ」、エルミタージュの「エクス・ヴォト」など新しいアイテムを生み出しました。

さらに2006年にはドメーヌ・ド・ボンスリーヌに資本参加。こちらは独立したブランドとして醸造、販売されています。

今日、ギガル社はローヌ全体におよそ60haもの自社畑を所有しています。
そしてメゾンにおいてワイン造りの全権を担うのは、醸造学のディプロマをもつ3代目のフィリップ氏。

先の「ギガルの三つ子の兄弟」はじつに40ヶ月もの長期間にわたって新樽に寝かされるため、オーク樽の善し悪しはきわめて重要となります。
その品質を確実なものとするため、2003年以来、ギガル社は「シャトー・ダンピュイ」に樽工房を設え、年間に必要となるおよそ800のオーク樽を自製しているこだわりを持っています。

単一畑の「コート・ロティ」や「コンドリュー」、「エルミタージュ」の上級ワインに焦点が集まりがちですが、メゾン共通のラベルで統一された、ネゴシアンもののワインも特に質が高い仕上がりです。
「コート・ロティ・ブリュンヌ&ブロンド」は「ラ・ムーリーヌ」や「ラ・テュルク」でなくともギガルの底力を知ることのできる精緻な造りです。
最もベーシックな「コート・デュ・ローヌ」でさえ赤はシラー、白はヴィオニエを主体とするところに、北部ローヌの造り手としての矜持を感じます。
コストパフォーマンスは実に高く、「コート・デュ・ローヌ」は自社のセラーで数年以上寝かせてから各国へリリースします。本来であれば、ワインが出来上がり次第すぐにリリースするものですが、あえて長期案寝かせることで一段と芳醇な香りと複雑味を感じる逸品に仕上げています。

品質に妥協を許さないギガル社。コート・ロティを中心とする北部ローヌの盟主として、ますますの発展が期待される造り手です。
コート・ロティ・ラ・ランドンヌ・2018・エティエンヌ・ギガル

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