銘醸地より厳選した人気の白ワインセット
フランスの白ワイン銘醸地より、デイリーにおすすめの白ワインを厳選した5本セット。前菜からメインのお料理と合わせたり、飲み比べにもおすすめです。
サン・ヴェラン・ブラン・2020・ルー・ペール・エ・フィス
生産者のドメーヌ・ルーは、1885年に設立されたブルゴーニュの老舗ワイナリー。コート・ドールに位置しているサン・トーバンに拠点を置き、家族経営で代々ワイン造りの伝統を受け継いでいる名門です。サン・ヴェランはブルゴーニュの南部、マコネ地区に位置し、良質な白ワインを生産することで知られています。
非常に澄んで輝きがある外観。フレッシュなグレープフルーツやレモン、洋ナシの様なフルーツの香りにわずかにトロピカルフルーツのニュアンスも感じます。はっきりとした酸味があり、フレッシュな口当たり。飲みやすくボリューム感も十分です。
合わせるお料理は、魚介のクリームシチューや、蒸し焼きにした鶏肉やサーモン、山羊のチーズや、リゾットなどがおすすめです。
シャトー・デューレは、白・赤・ロゼ3種を手掛ける、ボルドー地方ラド―村にあるシャトーです。ラド―含むその一帯は、甘口辛口双方の白ワイン生産が比較的盛んです。シャトー(お城)自体は18世紀から存在していますが、かつては普通の住居でありました。そのシャトーを1983年、現当主の祖父母であるアンリさんとシモーヌさんが購入、現在に至ります。
フレッシュな味わいを想像させる淡い緑がかった色調と、新鮮な果実を思わせる香り。そのイメージ通り、フレッシュかつエレガントな口当たりで、酸味自体に丸みがあり、甘さとフレッシュさのバランスが素晴らしいです。
そのフレッシュ感を引き立たせるため、よく冷やしてお飲みいただくとより美味しくお楽しみいただけます。トマトやアボガドを使ったサラダ、お刺身やカルパッチョのような冷菜等との相性は抜群です。
フランス南西部、ガスコーニュ地方の中世の町や村が点在するなだらかな丘陵地帯で生産される辛口の白ワイン。もともとはイギリスのレストランオーナーの息子として育ったポール・ブティノ氏が、自らの管理下で安全でおいしく質の高いワインを供給しようと、ワインビジネスの世界に足を踏み入れ今では世界中で人気のワインを生産しています。
非常にアロマティックで、ライム、レモン等の柑橘系の香りに、バジル、刈りたての青草、グアバのフレッシュな香り。味わいのボディは中程度の丁度良いミディアムボディ。グレープフルーツ、ほのかなパッションフルーツ、白桃、パイナップルの風味が最後まで続きます。
食前酒としても楽しめ、気軽なサラダや、シンプルにソテーした旬の野菜等と合わせやすい白ワインです。
1974年コルシカ島北部の銘醸地パトリモニオで創業 し、現在では 56haの畑を所有するドメーヌ ・オレンガ・ド・ガッフォリーは、創業当時からワイン造りに携わるアンリ・オレンガがその名声を高め、現在に至ります。 ぶどうは有機栽培( AB 認証) で作られており、区画毎に仕込んでから絶妙にブレンドされ、ワインが生み出されています。
パトリモニオは地中海で最も美しい島と言われるコルシカ島の最北端で造られます。昼間は強い日差しと海からの乾燥した風、夜になると山からの湿った空気が流れ込むブドウ栽培には絶好の条件です。その恵まれた栽培環境で素材感がストレートに感じられるように、ステンレスタンクで仕込んだヴェルメンティーノ種は、上品なフレッシュハーブや柑橘系のアロマ、豊かなミネラル感が感じられます。味わいにはふくらみがあり、適度な苦みが全体のバランスを引き締めます。ご家庭では、素材の味を活かしレモン汁とオリーブオイルを使って作る新鮮な魚介のマリネ等にもよく合います。
コンソラシヨンは、アンディ・クック氏とフィリップ・ガルド氏が南仏のルーション地方で作るワインです。特徴として、収穫時に自社畑あるいは友人のぶどう畑から得た最高のぶどうを使用し、それらを「各ヴィンテージの特徴をワインの味に反映させる」ことをモット―としてワインを作るため、年ごとの味わいのスタイルも常に変化します。
このコート・カタランは、ルーサンヌ種を最良の熟度と健康状態で収穫し、個性豊かな味わいを生み出しました。ルーサンヌ種が持つトロピカル的な要素の香りが充分に感じられ、その味わいも同様、トロピカル系の果実味とほろ苦さも感じられるほどのボリューム感があります。熟成を必要とせず、ぶどうの個性が感じられる今、飲み頃を迎えています。
季節野菜をたっぷり使用したミネストローネ、ポークソテー、アジやカサゴ、車海老のソテーやトマトソースにとてもぴったりです。
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