華やかでフローラルな印象を持つアルザスのリースリング
旬野菜のピクルス、豚肉のパテなどのシャルキュトリー、ベーコンとほうれん草のキッシュ・ロレーヌ、鶏もも肉のソテーにレモンやマスタードのソース、魚介のてんぷら、白身魚のお寿司、マンステール(アルザスチーズ)などに相性が良くおすすめです。
ヴァインバック
フラン革命中に国有財産として売却されたこの土地を1898年にファレール兄弟が購入し、その息子と甥のテオに引き継がれます。この2代目のテオ・ファレールはアルザスのワイン業界では重大な人物で、アルザスワインの品質を向上させ熱心な支持者としてアルザスAOCの認可に尽力しました。
1979年以降、彼の妻であるコレットと娘のキャサリン、ローレンスがアルザスの素晴らしいワインに対する情熱と示し続け、1998年から一部ビオディナミを導入し、2005年から全面実施しています。
2016年以降は、キャサリンの息子であるエディとテオがドメーヌを引き継いでいます。
代表する畑は特級畑のシュロスベルグです。1975年にアルザスで初めて認定された特級畑で、総面積80ヘクタールで南向きの畑は、急勾配の斜面なためテラス状の段々畑で栽培されています。彼らはその内の約8ヘクタールを所有しています。さらに単独所有畑の「クロ・デ・キャプサン」は、980年頃の歴史書にも登場する歴史ある畑で、シュロスベルグの丘の麓に広がり、修道僧によって作られた石垣によって囲まれています。
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