一流の生産者の元で修行を積んだアルザス生産者が造るピノ・ノワール
合わせるお料理は、そば粉のガレット、豚肉のパテ、フォアグラのソテー、ローストビーフ、黒胡椒などのスパイスを効かせた豚肉や鶏肉のグリエ、鴨のローストやコンフィ、ベーコンピザ、ベリータルト、クグロフ等がお勧めです。
メイエ・フォンネ
現当主は5代目、創業者と同名のフェリックス・メイエです。ドメーヌは、フェリックスが1992年に引き継いだ後、急激な発展を迎えます。フェリックスはマコネの醸造学校でBTS(高等技術者免許)を取得し、卒業後は、ツィント・ウンブレヒト、ドメーヌ・デュジャック、コント・ラフォン等、名だたるトップ生産者の下で修業を重ね、自らのワイン哲学を確立させました。
フェリックスの造るワインは、ぶどう品種の個性を大切にしながら、液体のピュアさに、軽さと強さを両立させたようなスタイルです。瓶詰め後の早い時期から楽しめ、一方で、熟成させると複雑味と奥行きが出てくるようなワインを造る事を信条としています。また、ワインに複雑味や潜在能力を与え、テロワールを表現するために、アルザス地方では非常に珍しいシュール・リーにてワインの熟成を行います。すべてのワインに天然酵母を使用し、バルーンプレスでゆっくりと圧搾しています。
ぶどう畑は、6つのグラン・クリュを含め約18.8haドメーヌの本拠地カッツェンタールにはメイエ・フォンネの誇るグラン・クリュ「ヴィネック・シュロスベルグ」を所有し、更にはマルセル・ダイスやボット・ゲイル、トラペ等の一流ドメーヌが最上級キュヴェとしている「ショーネンブール」も所有しています。現在、メイユール・ヴァン・ド・フランスでは二ツ星を獲得しており、ワイン専門誌でも「若き希望の新星」と絶賛されている、アルザス若手の中で注目度ナンバーワンの造り手です。
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