過去10数回のみリリース。「シャンパーニュの宝石」と呼ばれるにふさわしい逸品
ボトルを飾る、人目を惹くティアラは、パリの宝石商アルテュス・ベルトランによるもので、王妃へのオマージュと気まぐれな自然に打ち勝つ、勝利のぶどうを表現しています。
1976年のファーストヴィンテージ以来、『レア』の名を冠したキュヴェがリリースされたのは過去約50年で十数回。一般的にグレートヴィンテージと言われる年ばかりではありません。シェフ・ド・カーヴが選ぶ特定の年 ―それは自然を手懐け、流れる時と熟練の技を駆使し、他に類のない個性と永遠に続くかのような味わいを宿すと判断した時、それはまぎれもなく『レア』なヴィンテージになるのです。
レア・シャンパーニュは長期熟成タイプのワインであり、無限の可能性を秘めています。
時の流れはもはや障害ではなく、特別なヴィンテージの個性を更に高めるための恩恵となるのです。時を重ねるごとに新たな風味を開花させながら、レア・シャンパーニュは限りないフレッシュネス、余韻の長いミネラル感、輝くばかりの純粋さと繊細なコントラストをたたえたエレガントなスタイルを表現しています。
外観は煌びやかな黄金色。オレンジの花やヒヤシンス、白い花、コスモス等の花のブーケの香り。柑橘系やパイナップル、パッションフルーツやココナッツのアクセントが複雑に重なり合いアロマティックな印象。ミネラルも非常に綺麗で上品。活き活きとしたフレッシュさと、なめらかな豊かさという二面性を兼ね備えたエレガンスなシャンパーニュです。

レア・シャンパーニュ
レア・シャンパーニュの起源は、1785年5月6日に、フローレンス=ルイ・エドシックが王妃マリー・アントワネットに献上した1本のキュヴェに遡ります。それは、『王妃にふさわしいシャンパーニュを』という強い思いをもって造られたキュヴェでした。その高貴な誕生にふさわしく、レアのファーストヴィンテージであるレア1976は、ヴァン クリーフ&アーペルによって、金、ダイヤモンド、ラピスラズリで贅沢に飾られ、ヴェルサイユ宮殿で発表されました。
2018年には、同じく王妃に献上した歴史を持つ、宝石商メレリオとコラボレーションしたレア ル・スクレ コレクションを発表。レア・シャンパーニュ、は王妃に捧げるシャンパーニュの宝石なのです。
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