ヴァインバック社
シュロスベルグの丘の麓にあるぶどう畑とバラに囲まれたヴァインバックは1612年にカプチン派修道僧により設立されたドメーヌで、代表する畑は単独所有畑の「クロ・デ・キャプサン」。980年頃の歴史書にも登場する歴史ある畑です。1898年にファレール家の所有となり、2代目のテオ・ファレールはアルザスのワイン業界では重大な人物で、アルザスワインの品質を向上させ熱心な支持者としてアルザスAOCの認可に尽力しました。現在はカロリーヌ女史とその息子エディとテオによって運営されています。1998年から一部ビオディナミを導入し、2005年から全面実施しています。