シャンパーニュ地方のマルヌ県郊外に位置している“ヴォードマンジュ”(Vaudemange)村のとても小さな生産者です。マルヌ渓谷からモンターニュ・ド・ランスまでの5つの敷地に3.60haのぶどう畑を所有しています。 2005年、クリストフ・ドゥデ氏は奥様と一緒に、家族の農園を引き継ぎ、2008年にワイン販売を開始しました。

2D ‟2 = deux フランス語で(ドゥ)、D=アルファベット読みで(デ)“と読むので、Dedet(ドゥデ)の名前をつかった言葉遊びの名前。
このシャンパーニュは 2015、2014、2013の3つのヴィンテージをブレンドしています。ベースは2015年を約80%使用しています。50hl の大樽で10ヶ月熟成。ドサージュ(補糖)は3～4g/リットルのエクストラ・ブリュット。 年間生産量はたったの約500本です。 非常に素晴らしいバランスで仕上げたクリストフ・ドゥデの中でも最高品質を目指したシャルドネ100%のプレステージ・シャンパーニュです。

色合いは輝きのあるゴールド色。良く熟したオレンジ、グレープフルーツ、マンダリンオレンジの香りに、バター、スパイス、ア―モンド、はちみつの香りが幾重にも重なり、複雑な仕上がりです。口当たりはとてもエレガントで奥行きがあり贅沢な味わいです。余韻の最後まで洗練されたシャンパーニュです。

合わせるお料理としては、幅広く合わせることが出来ます。シーフード、フォアグラ、バターや生クリームを使用した一皿、フルーツをたくさんつかったデザートにも合います。特におすすめ致しますシチュエーションは大切な記念日の乾杯として、こちらのシャンパーニュでお祝いしてみて下さい。

シャンパーニュ地方のマルヌ県郊外に位置しているヴォードマンジュ(Vaudemange)村のとても小さな生産者です。マルヌ渓谷からモンターニュ・ド・ランスまでの5つの敷地に3.60haのぶどう畑を所有しています。以前はクリストフ・ドゥデ氏のご両親が、小規模なシャンパーニュ農園でよく行われているように、ぶどうを栽培し、そのぶどうを他のメゾンへ販売していましたが、2005年にクリストフ・ドゥデ氏が奥様と一緒に、家族の農園を引き継ぎます。そして、2008年に自らの名前を冠したシャンパーニュ販売を開始しました。クリストフ氏は、ヴーヴ・クリコ、シャルル・エドシック、ローラン・ペリエ、モエ・エ・シャンドンなどの大手メゾンで働いていた経験を活かし、自分たちで最高のワインを造る為に毎日ぶどう畑に足を運んでいます。

ぶどう畑の除草は行わず、できるだけ自然に近い状態でぶどうを栽培しています。出来上がったぶどうは、ランス郊外にある協同組合の施設を使用して醸造を行います。大手メーカーでは無いためシャンパーニュ地方の小規模な生産者は良くこの様な方法を用いますが、割と一般的な方法です。

「私たちは質の良いぶどうを常に生産しています。最高のぶどうがなければ最高のワインは完成しません。」と語るように、ぶどう栽培、ワイン造りに情熱を注いでおり、主にシャルドネと、ピノ・ノワール、ムニエを栽培しています。現在メゾン全体の生産本数は約12,000本ですが、将来的には23,000本まで目指しています。