果実味や酸味、渋みのバランスがよいブルゴーニュ1級畑赤ワイン
ブルゴーニュ、コート・ド・ボーヌ地区に位置する「ヴォルネイ」。
畑は隣のムルソーに位置しながら、そこから生産される赤ワインはヴォルネイの最上区画としてリリースされる珍しいワインです。
「サントノ」は、ヴォルネイエリアのみならず、コート・ド・ボーヌ地区の赤ワイン産地としては最も高名な畑といっても過言ではありません。お隣に位置するポマールと肩を並べる存在で、果実味や酸味、渋みのバランスがよく、何よりも常に品質が安定しており、また一定の熟成期間にも耐えうるポテンシャルも持っています。
ブルゴーニュ屈指のドメーヌ「ルイ・ジャド社」
葡萄の栽培は、1794年からジャド家が所有するシュヴァリエ・モンラッシェ・レ・ドゥモワゼルの畑から始まり、1826年にはボーヌ・ヴィーニュ・フランシュのプルミエ・クリュを取得。また、現在に至るまでブルゴーニュの銘醸格付け畑を次々と取得し、210ha以上の自社畑を有するこの地方を代表する大ドメーヌへと見事な成長を遂げました。
古典的で力強く堅めの仕上がりの優れた品質のワインを提供することで定評があり、その卓越性は尊敬の的になっているほどで、名門ネゴシアンとしても高い評価を受けています。近年では、合理性に富んだ超近代的な醸造所も話題を呼び、品質を高めるための更なる進化に余念がありません。
ルイ・ジャド社が造るワインは、全てブルゴーニュ地方のA.O.C.格付けとして評価され、グラン・クリュからA.O.C.ブルゴーニュに至るまで、全て同じデザインの酒神バッカスの顔をあしらったエチケットが貼られています。これは、全てのアペラシオンに対して敬意を払い、一貫したワイン造りをおこなっているルイ・ジャド社の情熱が強く表れています。近年では、ボージョレの名門ワイナリー「シャトー・デ・ジャック」をはじめ、プイィ・フュイッセの代名詞「J.A.フェレ」などを獲得、傘下に収め、ブルゴーニュの代表格としてその存在感を明確に表しています。
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