ムニエのみで造られる、フルーティで華やかなスタイルのシャンパーニュ
非常に輝きがあり、透き通った淡いイエローの外観です。様々な花の香りと柑橘系の香りが複雑に折り重なり、食欲をそそる優雅な香り。泡立ちも細かく、酸味とミネラルのバランスが理想的で官能的な香りが余韻の最後までゆっくりと続くシャンパーニュです。
お料理と合わせる場合のお勧めとして、ハーブの香りと非常に相性が良いです。ローズマリーやニンニクを香らせたサンマやアジの魚介料理や、鶏肉のロースト。ごぼうやジャガイモ等の根菜にタイムの香り。旬の野菜にバジルやパセリを合わせたサラダ等を合わせてみて下さい。
マルグリット・ギュイヨ
花は運命の様に魔法で生まれてくる・・・。フローレンス・ギュイヨ
マルグリット・ギュイヨ創業者フローレンス・ギュイヨから生まれた言葉です。
この小さなメゾンは、シャンパーニュ地方、ヴァレ・ド・ラ・マルヌ地区ダムリー村に拠点を置く生産者です。設立は2012年と若いメゾンですが、並々ならぬ情熱と、シャンパーニュの品質においては、老舗メゾンに引けを取らず、2022年にはリヨンの星付きレストラン、ポール・ボキューズに採用されるなど、知る人ぞ知るシャンパーニュとして確実にその名を広めています。
味わいのスタイルは、コクがありながらも決して重すぎず、繊細でキメ細かい泡立ちで、ミネラル感があり、バランスの取れた酸が魅力です。ハーモニーを重視し、瓶熟によって、より複雑な表現力を感じさせるスタイルを見事に確立させています。各品種の個性を活かせるよう、低ドサージュ(出荷前のリキュール添加)で、なおかつ、全キュベにおいて、マロラクティック(乳酸)発酵を行わない独特のシャンパーニュでもあります。
彼女のシャンパーニュは、マルグリット・ギュイヨというブランドでリリースをしていますが、これは彼女の祖母であるマルグリット・ギュイヨのオマージュであると同時に、女性をヒナギク(マルグリット=マーガレット)に見立てたアール・ヌーボーの巨匠、アルフォンス・ミュシャ(Alphonse Mucha)へのオマージュでもあります。
彼女のキュヴェ・コレクションは、3つの単一品種キュベと、長期熟成のスペシャルキュベ、樽で熟成させたコトー・シャンプノワーズを加えたロゼの全5キュベで構成されています。味わいや世界観に応じて欲望や情熱、誘惑や恍惚など様々な彼女の感情の表現が各キュベに名付けられており、世界観をご体感いただけます。
関連商品
この商品を買った人はこちらの商品も購入しています。