熟したベリーやローストコーヒーの香りがきれいに溶け合い、力強く、口当たりの良い赤ワイン
「ラングドックのシャトー・ラフィットである」と評論家を唸らせたマス・ド・ドマス・ガサックが手掛けるカジュアルラインのワイン。カジュアルと言っても専門の醸造チームを編成し、常にクオリティの高いワインをリリースしています。
紫がかった鮮やかで深みのある濃い赤色。熟したベリーやローストコーヒーの香りがきれいに溶け合います。 力強く、心地よいタンニンと豊富な果実味を感じほんのりとしたトーストのニュアンス。力強く、口当たりの良いワインです。
シャルキュトリの盛り合わせ、ローストビーフ、スパイスを効かせた豚肉のロースト、煮込みハンバーグ、ペンネ・ボロネーゼ、すき焼き、ピーマンの肉詰めとも非常にマッチします。
マス・ド・ドマ・ガサック
1970年に革手袋の製造業者であった前当主のエメ・ギベール氏がエイニナン近郊の農場を購入しました。そこを訪れたボルドー大学の地質学教授アンリ・アジャベールの勧めで、ボルドーの広大な敷地から、カベルネ・ソーヴィニヨンの接ぎ木を17,000本植えました。
その後、醸造学者のエミール・ペイノー氏は、シャトー・マルゴー、オー・ブリオン、ミッション・オー・ブリオン、ラ・ラギューヌのアドバイザーであり、彼らにアドバイスをします。1980年に「テーブルワイン」という名前で瓶詰めされた最初の1978ヴィンテージは、80%のカベルネ・ソーヴィニヨン、20%のマルベック、メルロ、シラー、カベルネ・フラン、ピノ、タナで構成されたそうです。
そして、1982年のワインはフランスで有名なゴー・エ・ミヨ誌によってラングドックのシャトー・ラフィットとして紹介されたことで、一気に人気を博しました。
こちらのムーラン・ド・ガサックのシリーズは、90年代初頭に始めたもう1つのシリーズでよりカジュアルに楽しんで欲しいラインナップです。
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