メドック格付け第2級。サンジュリアン村の中で最も人気のシャトーのうちの一つ。
メドック格付け第2級。サンジュリアン村の人気シャトー「レオヴィル・ラス・カーズ」、「レオヴィル・バルトン」、そしてこの「レオヴィル・ポワフェレ」は、かつて1つの領地でした。その後歴史の中で分割され、1840年に「シャトー・レオヴィル・ポワフェレ」が誕生しました。畑は、メドック地区で最も良い環境とされる、砂利・砂を豊富に含む土壌で、程よい傾斜に位置する畑のおかげで水捌けも良く、ワイン造りに非常に適しています。さらには80年代から最新技術を取り入れ、ワインに風味を与える新樽の使用比率も上げ、年を増す毎に品質が向上しています。ブラックベリーを思わせる香りや、赤いバラを連想させるフローラルな香りも印象的です。熟成に新樽を使用することで、香ばしい樽の香りがワインに溶け込み、その結果、ワインの味に深みと芳醇さが増し、濃厚な味わいに仕上がっています。
【ぶどう品種】
カベルネ・ソーヴィニョン: 62 %
メルロ: 32 %
プティ・ヴェルド: 6 %