銘醸地より厳選した人気の白ワインセット
ブルゴーニュ・シャルドネ・2021・フレデリック・ルプランス
外観は輝きのあるレモンイエロー。グレープフルーツ、レモンや洋ナシなどの果実のアロマを心地よく感じます。きれいな酸味に上質なミネラル感がバランス良くまとまっており、クリアで繊細な味わい。柑橘系果実の香りが余韻の最後まで長く続きます。どんなお料理に合わせても相性が良いですが、特に白身魚やホタテのカルパッチョにピンクペッパーを少し砕いて香りを出してあげると、さらにおいしく仕上がります。
フレデリック・ルプランスは、小規模なワイナリーのため、日本ではあまり知られておりませんが、現地フランスでの評価は高いワイナリーです。クオリティ―の高いぶどうを購入し、自身の信念で醸造しワインを作り上げるのが、フレデリック・ルプランスのワイン作りのスタイルです。ぶどう農家の方々と10年以上議論を重ね、信頼関係を築き、理想的なぶどうを仕入れることで、素晴らしいワインを作り出しています。大量生産ではないため、数に限りがありますので、ぜひこの機会にご賞味ください。
幼い頃からワイン造りには興味があったという兄のステファンは、1988年に家業を継ぎ、数年後にはドメーヌ元詰めを実現しました。兄弟どちらも醸造学を修めていますが、兄のステファンが販売と醸造を、弟のヴァンソンが畑仕事を荷っています。手間暇を惜しまず、このアペラシオンでは機械収穫が一般的ですが、稀な手摘み収穫を行っており、2007年からは農薬を使わず、長期熟成のミュスカデを作っています。情熱を注いてできあがった1本をぜひお楽しみください。
辛口のスタイルに仕上げていますが、ピノ・グリ種で造られるワインの特徴として、オーソドックスな辛口ワインに比べ、酸味が優しいので口当たりが柔らかく、大変優美な印象があるワインです。洋梨や白桃、マンゴー等、ジューシーなフルーツを思わせる優しい優しい香りが口いっぱいに広がり、ピノ・グリならではの味わいが存分に楽しめます。
トリンバックは、フランスの北東ドイツとの国境に位置するアルザス地方にて、1626年に創業し、13代にわたって家族経営で歴史と伝統を受け継いでいる名門の造り手です。1898年に8代目のフレデリック・エミール氏の造ったワインがブリュッセルで行われた国際ワインコンクールで最高位の賞を獲得し、国際的な名声を得ました。現在はユベール・トリンバック、甥のピエールとジャン、そして13代目の娘、アンによって運営されています。4世紀にもわたり大切にされてきたワイン造りの伝統や情熱を今でもしっかりと守り続けています。ひらまつと業務提携をしているアルザスの名店「オーベルジュ・ド・リル」ではトリンバック社のワインを必ずオンリストしています。
「ピュエシュ」は、南フランス・モンペリエの近郊にあり、1990年という比較的若く新しいドメーヌですが、地元の星付きレストランへのリストオンなど、その名な瞬く間に広がり、日本においても「南仏ワイン」というその価値の素晴らしさと可能性を改めて示してくれた存在です。味わいがとにかく個性に溢れており、このキュヴェ・プレスティージュ・ブランもにおいても、マルサンヌ、ルーサンヌの特徴を活かし、トーストやバターを思わせるまろやかでコクのある風味となっております。そのため、お魚料理や柑橘系のフルーツとの相性はもちろん、ひととおりのお肉料理と合わせてもその味わいを損ねる事なくマッチングを楽しめる、秀逸なワインです。
コンソラシヨンは、アンディ・クック氏とフィリップ・ガルド氏が南仏のルーション地方で作るワインです。特徴として、収穫時に自社畑あるいは友人のぶどう畑から得た最高のぶどうを使用し、それらを「各ヴィンテージの特徴をワインの味に反映させる」ことをモット―としてワインを作るため、年ごとの味わいのスタイルも常に変化します。
このコート・カタランは、ルーサンヌ種を最良の熟度と健康状態で収穫し、個性豊かな味わいを生み出しました。ルーサンヌ種が持つトロピカル的な要素の香りが充分に感じられ、その味わいも同様、トロピカル系の果実味とほろ苦さも感じられるほどのボリューム感があります。熟成を必要とせず、ぶどうの個性が感じられる今、飲み頃を迎えています。
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