ブルゴーニュの3大白ワイン産地のひとつ。シャサーニュ・モンラッシェ
シャサーニュ・モンラッシェは、お隣のピュリニー・モンラッシェ、そしてムルソーと並び、ブルゴーニュの3大白ワイン産地のひとつです。特徴としては、他の地に比べて、よりフルーティーで果実味豊か。加えてブルゴーニュシャルドネの個性というべき独特のミネラル感もしっかりと感じられ、大変バランスの取れた味わいを楽しませてくれます。また、高名な「特級畑」「1級畑」、さらには赤ワインの生産も多いというのがこの村の特徴であり、まさに多面性に優れたワイン産地であります。そのシャサーニュ・モンラッシェ村の畑のひとつ「ラ・グジョンヌ」は、格付けこそありませんが、シャサーニュ・モンラッシェ全体の畑のほぼ中心、1級畑エリアとも道1本隔てただけの場所と、立地としては大変恵まれた環境に位置しております。シャサーニュ本来のピュアで雑味のない味わいをご堪能できる1本です。
ドメーヌ・ルー・ペール・エ・フィス
1885年にワイン造りを開始して以来、5世代にわたり家族経営を行っている生産者です。 ブルゴーニュの南、サン・ト―バン村に本拠を置り、元々4ヘクタールからスタートした畑は、今ではブルゴーニュ全域にて70を超える銘柄を生産しているブルゴーニュを代表する生産者の一角に名を連ねています。
彼らが手掛けるワインの多くはオーク樽で発酵・熟成させています。 100%除梗し、新樽比率も約30%で樽由来の香りを極力抑え、果実そのものの特徴や土壌の特徴を活かす生産方法を採用しています。
また、ルーが作るワインは、リーズナブルなタイプから、特級クラスのものまで幅広く手掛けていますが、全て一貫してルーが表現する味わいのスタンスはブレることがなく、全てが安定したハイクオリティな品質を誇り、このことが、我々消費者に安心感・信頼感を与えています。そのため地元はもちろん、世界各国のレストランやワインファンからも高い評価を受け、これまで数々の賞を受賞しました。各国の一流レストランやホテルのワインリストへの掲載はもちろん、航空会社の機内ではファーストクラス向けに振舞われるなど、今やルーはブルゴーニュを語るに欠かせない程の絶大な人気を博しています。