お集りのシーンが増える季節に大活躍!バラエティ豊かな12本セット
クレマン・ド・ブルゴーニュ・2021・ヴーヴ・アンバル
ブルゴーニュ随一のクレマンの名手ヴーヴ・アンバル社が良年にのみ造るヴィンテージ・スパークリングワイン。1898年の設立以来、クレマン・ド・ブルゴーニュを専業としてきたスペシャリスト。ブルゴーニュの南北に広がる240haの自社畑をはじめとする幾多の区画の葡萄を使用することにより奥行きのある味わいに仕上がっています。
クレマン・ド・ブルゴーニュ・エクストラブリュット・ブラン・ド・ブラン・ルー・ペール・エ・フィス
「ルー」は1885年に設立されたブルゴーニュの老舗ワイナリー。コート・ドールに位置しているサントーバンに拠点を置き、家族経営で代々ワイン造りの伝統を受け継いでいる名門です。今回はそのルーが手掛けるスパークリングワイン「クレマン・ド・ブルゴーニュ」をご紹介します。シャンパン同様の瓶内2次発酵を用いて丁寧に作られ、さらに「ブラン・ド・ブラン」つまりシャルドネ種のみで作られた贅沢なスパークリングワインです。
元々シャルドネ種を用いて作る白ワインに定評のあるルー。その味わいはアップルのような果実感と口の中に広がる優しい発泡感が心地よく、品種の上質感を感じながらも肩ひじ張らず愉しめるスタイルとなっています。
クレマン・ダルザス・ブリュット・ロゼ・ウィルム
クレマン・ダルザスは、フランス国内の家庭では、親しまれているスパークリングワインのひとつで、アルザス地方でシャンパーニュ方式の瓶内二次発酵で造られるスパークリングワインが名乗ることを認められたAOCで、「アルザス地方でつくられるクレマン(スパークリングワインの1種)」を意味します。
ピノ・ノワール種による果実味豊かな風味を持ちながら、きめ細かい泡立ちで爽快感も持ち合わせているのが特徴です。食前酒はもちろん、お料理やデザートにも合わせてお楽しみいただけます。
ブルゴーニュの東側、スイス国境に近いジュラ山脈の山麓に位置するコート・デュ・ジュラ。あまり聞きなれない名称かも知れませんが、フランスを代表するハードチーズの“コンテ”を生産している地域と聞くと、馴染みがあるかも知れません。この地方ではワイン産地としても知れられており、この土地でしか作られない特徴的な黄ワイン(ヴァン・ジョーヌ)や甘口に仕上がる藁ワイン(ヴァン・ド・パイユ)などがあります。
栽培しているぶどう品種はサヴァニャン、シャルドネ、トゥルソー、プール・サール、ピノ・ノワール等ですが、今回ご紹介するスパークリングワインは100%シャルドネを使用しています。
グラン家は、ジュラ地方において17世紀末からぶどう栽培に携わってきた古い家系です。スパークリングワインの醸造にはかなり力を入れており、最低瓶内熟成は18ヶ月を要します。法的な熟成期間は9カ月、通常のシャンパーニュは15カ月なので、それよりも長い期間を熟成するため、きめ細かな泡立ちと、クリーミーな口当たりに仕上げています。
淡いグリーンイエローの色合い、ピュアで爽やかな柑橘系の香りや青りんごのニュアンスが広がり、爽快な味わいです。クリーミーな口当たりと丁度良い飲みごたえが心地良く、細かな泡立ちと余韻のミネラルが余韻へと変わり、最後まで楽しめます。全体の味わいとして、シャンパーニュを思わせるほどのクオリティを感じさせる大変すばらしいスパークリングワインです。
クロ・デ・リュンヌ・キュヴェ・リュンヌ・ダルジャン 2017
手がけているのは、グラーヴ地区の中で最も評価の高いドメーヌ・ド・シュヴァリエの現当主オリヴィエール・ベルナール氏。特別な区画に植えられた樹齢の古いぶどうを使用。また、熟練した職人の手によって高品質に仕上がったワインだけがボトリングされます。特筆すべき点として、極少量のソーテルヌ(貴腐ワイン)を加えることにより、香り・味わいに奥行きを与えており、ボルドーの他の地区の白ワインには決してない唯一無二の味わいに仕上げられています。玉子やバターを用いたまろやか味あるお料理、さらにはお魚はもちろん鶏肉料理との組み合わせにも最適のワインです。
メヌトゥー・サロン・2021・シャトノワ
ロワール地方で1560年から続く由緒ある生産者です。現在は15代目のピエール・クレマンと婦人のイザベルが当主を受け継いでいます。所有する70ha弱のキリメンジャンの土壌のぶどう畑は、リュットレゾネ栽培が行われ、2/3の面積でソーヴィニヨン・ブランが作られています。
力強いアロマ。花からミネラル、砂糖漬けの果物、パッションフルーツまで幅広い種類のアロマが広がります。口中に含むと穏やかで滑らかなスタイル。魚や鳥料理のクリームソースがおすすめです。
モンペリエから北西に約20㎞の場所に位置しているラングドックを代表する生産者マス・ド・ドーマス・ガサック。
1970年に前当主のエメ・ギベール氏が農場を購入、ボルドー大学の地質学教授アンリ・アジャベールの勧めで、ボルドーの広大な敷地から、カベルネ・ソーヴィニヨンの接ぎ木を17,000本植えました。その後、ボルドーのシャトー・マルゴー、オー・ブリオン、ミッション・オー・ブリオンといった高名シャトーのアドバイザーであった醸造学者エミール・ペイノー氏からのアドバイスを受ける等、徐々にワイン造りのスキルを身に付け、1980年に「テーブルワイン」という名前で瓶詰めされたワインからスタート、その後1982年、フランスで有名なゴー・エ・ミヨ誌に「ラングドックのシャトー・ラフィット」として紹介されたことで、一気に人気を博しました。
この「ムーラン・ド・ガサック」は、「自身のワインを、よりカジュアルに楽しんで欲しい」というコンセプトのもと、90年代初頭に始めたガサックのもう1つのシリーズです。オック語で「大地」を意味する「テラ」の名のイメージ通り、ビオ製法を用いられたスタイル。口の中一杯に余韻が広がります。スモークサーモンや鴨胸肉、フォアグラなど、味わい深い食材との相性が抜群です。
シャトー・ブティヨ・2021
シャトー・アンジェリュスの当主で天才醸造家ユベール・ド・ブアール氏が手掛ける赤ワイン。
サンテミリオンから南東に約40㎞、ガロンヌ川から北へ約4㎞の場所にあるサン・ミッシェル・ド・ラプジャドで作られる赤ワイン。特別な格付けが存在しない地域ではありますが、AOCボルドーの良質なワインを手掛けています。
所有畑は21ヘクタールで平均樹齢は25年です。
南~南西向きで、サン・ミッシェル・ド・ラプジャドの丘陵地の畑。主に粘土石灰岩土壌で構成されています。
濃い紫色。ブラックベリー、ラズベリー、カシス、リコリスの香りにスパイシーな印象。オークの香りも感じ、ドライフルーツの様に凝縮された果実味が上品なタンニンと一体となり、余韻の最後まで楽しめるワインです。
シャトー・ラ・ポワントは、ポムロルのシャトーの中では比較的規模の大きなシャトーです。19世紀からの歴史を持つこのシャトーは、これまでの伝統を継承しつつ、近年、ぶどうや設備に対する改良を行い、更なる品質の向上に努めております。ポムロルの代表品種であるメルロの比率をより高くすることで、その味わいはポムロルワインの味わいを感じつつ、早熟でも楽しめるスタイルとなっております。
コート・デュ・ローヌ・ルージュ・2022・ドメーヌ・ド・ラ・ジャナス
生産者「ドメーヌ・ド・ラ・ジャナス」は、元々は、ぶどうを生産してきた農家でしたが、1973年よりワイン生産、設立されました。
所有する畑は主に南ローヌに位置するシャトーヌフ・デュ・パプですが、徐々に行動範囲を広げ、今ではローヌ地方内であらゆるワインを手掛けています。
家族経営スタイルなので、それぞれの畑の管理は大変なものですが、ジャナスのワインは、その土地そのぶどうの個性を大切にするという信念のもと、年の出来に左右されない安定したワインをつくりだしています。この「コート・デュ・ ローヌ・ルージュ」はジャナスの定番ワイン。ジャナスの魅力が存分に味わえる1本です。
「フランスの庭」とも呼ばれるロワール地方。河沿いには王侯貴族が所有していた古城とぶどう畑が広がり、観光地として、ワイン銘醸地として有名です。
ボルドーのワイン生産者の家系で育った現当主のティエリー ジェルマン氏はロワールに移り、当時はまだ主流では無かったビオディナミ農法を取り入れたワイン作りを始めました。現在はフランス国内はもちろん世界中で注目を浴びている造り手です。「テール・ ショード」はボルドーワインの力強いタイプと、ロワールワインの軽快タイプの双方を備えたという印象のワイン。渋みが豊かというカベルネフラン種の特徴を活かしながら、バランスの取れた味わいに仕上がっております。
タヴェル・ロゼ・2020・エティエンヌ・ギガル
ギガル社の創業は戦後間もない1946年のこと。その後、わずか半世紀にしてローヌ地方北部において有数の生産者へと急激に大成長を遂げました。現在はコート・デュ・ローヌ全体におよそ60haもの自社畑を所有しています。ギガルはコート・ロティやコンドリュー、エルミタージュといったいわゆる上級ワインばかりに目が向きがちですが、共通のラベルで統一されたスタンダードなワイン含め、それらの質、コストパフォーマンスが総合的にすこぶる高く、また汎用性が高いため、レストランや自宅等あらゆるシーンで楽しむことができます。この「タヴェル」の特徴は、ロゼワインとしては頭一つ抜きん出たそのパワフルさにあります。 グルナッシュ、サンソーといった品種の個性からくる影響もあり、全体的に力強く、飲みごたえたっぷりのスタイルとなっています。食べ応えあるお肉料理との相性も十分です。
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