ワイン銘醸地として知られるボルドー右岸 “サンテミリオン”&“ポムロル”より、10年超の熟成ワイン
シャトー・カップ・ド・ムールラン・2009
ボルドー右岸の代表産地サンテミリオン格付けに認定されているボルドー名門シャトー「シャトー・カップ・ド・ムールラン」。5世紀にも渡る長き歴史を持ち、そのスタイルはサンテミリオン産らしい骨格と柔らかさ双方を兼ね備えています。格付けに認定され、地元では名門で名を馳せてますが、日本国内に存在するのはほんのわずかです。
2009年は良く熟成され、香りにはコンポートにしたカシスやブラックベリーの特徴が良く出ており、芳醇です。酸味・ミネラルはしっかりとワインに溶け込み、複雑な仕上がりです。タンニンは長期間熟成する事で、緻密でやさしい印象で飲みやすい口当たり。最後の余韻は綺麗に残り、非常に上品な仕上がりです。
ポムロール地区にある歴史のあるシャトー。1972年よりボルドーワインの盟主フィリップ・カステジャ氏が率いるボリー・マヌー社が所有しており、特に1990年代以降の品質の向上が素晴らしいです。ポムロル最古の畑にはメルロが95%植えられており、出来上がったワインは心地よい果実味と洗練されたエレガンスを感じる仕上がりです。
世界遺産にも指定されている綺麗なサンテミリオン村。その中でグラン・クリュ・クラッセ「特別級」に指定されています。女性醸造家が造り出すまろやかで果実味が豊かなワインです。平均樹齢が35年のメルロが約70%カベルネ・フランが約20%カベルネ・ソーヴィニヨンが約10%で新樽熟成約14か月とかけて仕上げています。シンプルに塩・胡椒で焼いたお肉との相性が良くお楽しみいただける1本です。
サンテミリオン・グラン・クリュに格付けのシャトー・ジャン・フォールは、2012年からはワンランク上とされている「サンテミリオン・グラン・クリュ・クラッセ」に格付けされました。 高名なシャトー・シュヴァル・ブランにも近く、カベルネ・フランは、ボルドー地方原産の赤ワイン用ブドウ品種ですが、テロワールの80%は、粘土を多く含む下層土を持つ偉大なテロワールで、カベルネ・フランに適した土壌で作られています。 シャトー・ジャン・フォールのワインは、完熟したブドウから造られています。
上品なタンニンと熟成技術が、そのポテンシャルを自然に引き出し、できあがるワインは、華やかな香りと果実味、シルキーなタンニンに、しなやかで品のある仕上がりです。 2010年ヴィンテージは後半にボリューム感が広がり、余韻までバランスが良いのが特徴です。
自宅でゆっくりと楽しむには最適なワインです。 現在日本でご紹介しているインポーターはひらまつ以外に存在せず、とても希少な逸品です。ぜひ一度お試しください。
サンテミリオンに6ヘクタールを所有する「シャトー・モーヴィノン」。「生きた土地を将来の世代に引き継ぎたい」という思いから、畑は有機・バイオダイナミック農法で管理されています。「ぶどう栽培=自然の繋がり」という思いを持つ家族経営のシャトーです。
そのシャトーが近年リリースしたワインがこの「ガブリエル・ローザ」。リスペクトの念から祖父の名前を記したこのワインは、品質に一切の妥協が無く、自社が持つ最も素晴らしい区画の最良のぶどうだけを収穫して作られます。品質にはなによりも「凝縮感」を重視しており、使用されるメルロー種とカベルネ種の醸造は2つの異なるタンクで行われ、新樽で熟成させます。その手法により、ワインは複雑で力強く、長期熟成に適したものとなります。
毎年生産される平均本数は約2400本と非常に少なく、極めて希少なワインです。
関連商品
この商品を買った人はこちらの商品も購入しています。