フランスで人気の品種と、イタリア固有品種フィアーノを飲み比べできる3本セット
ランゲ・ シャルドネ・2022・エットーレ・ジェルマーノ
このワインに使われるシャルドネ種は、白ぶどうの栽培に最適といわれるチリエ村の標高が高い東向きの石灰質土壌の畑で育てられています。ステンレスタンクで発酵させた後、半量をマロラクティック発酵(ぶどう本来の酸味を和らげる手法)させることで、酸味を穏やかに仕上げています。その香りはシャルドネらしいボリューム感豊かなフルーティさを感じさせ、味わいに関してもふくよかでミネラリーなニュアンスを感じさせます。白ワインでありながら、お肉料理との相性の良さも感じさせるスタイルです。
【エットーレ・ジェルマーノ】
1856年に創立された家族経営のワイナリーです。3代目の名を冠し、4代目セルジオ氏の代から、栽培から瓶詰めまで全て自社で行う、いわゆる「元詰め」ワイナリーとなりました。また、地元セッラルンガ・ダルバの名高い畑「チェレッタ」を150年前から所有し、伝統と革新の両面を持っています。
自社の畑は、標高350m以上の丘陵地に位置し、さらに南東~南西向きの畑はぶどうにとって好条件である霧の上にあり、日照と風通しに恵まれています。その環境は、病害虫の被害を減少させた、実質的なオーガニック栽培となり今なお続けています。地元の代表格赤ワイン「バローロ」の醸造では、各畑の特性に応じて樽を使い分けるなど、細部にわたるこだわりの手法で力強く奥深いバローロを生み出す一方で、フルーティーさが特徴の白ワイン「リースリング」や、この地では珍しい赤ぶどう「ネッビオーロ種」を用いたスパークリングワインなど、新たな挑戦にも取り組んでいます。

ゲヴュルツトラミネールならではのライチのような華やかで豊潤な香りが印象的です。口当たりは柔らかく、バランスの取れた豊かな味わいが特徴です。また、余韻も長く続き、ビオワインの製法を用いながらも味のスタイルは品種の個性を決して損なう事なく、品種そのものがストレートに表現されている印象です。魚介や甲殻類のサラダ、さらには様々なスタイルのパスタ全般、バターを用いたソースのメイン料理と合わせるのもまたおすすめです。
【マソ・カンタンゲル】
マソ・カンタンゲルは、オーナーのフェデリコ・シモーニが2006年に1984年創業の小さなワイナリーを購入し、スタートしました。
ワイナリーはトレント東部、ヴァル・ディ・センブラのチェヴェツアーノ村に位置し、標高460~650mの3つの畑(計約6ha)を所有。粘土石灰質と火山性土壌が、力強くエレガントなワインを生み出します。
名前は地元の方言に由来し、「Maso」は工房、「Cantanghel」は「角(つの)」を意味する「アンヘル」に由来。化学肥料や除草剤を使わず、2008年に初のオーガニックワインをリリースしました。

カンパーニャ州アヴェッリーノ県は、ナポリの東約45kmに位置し、ワインの名産地として知られています。山岳や丘陵、河川が入り組む複雑な地形に加え、風通しが良く、日照量が豊富な環境が特徴です。さらに、ヴェスヴィオ火山由来の火山灰やミネラルを含む肥沃な土壌、昼夜の寒暖差が大きい気候条件が、良質なぶどうの栽培を可能にしています。この地域では、ファランギーナ、グレコ、フィアーノ、アリアニコといった土着品種が主に栽培されており、特にこの「フィアーノ・ディ・アヴェッリーノ」が有名です。フィアーノ種を使用したこの白ワインは、1978年にD.O.C.認定を受け、2003年にはD.O.C.G.へと昇格しました。やや濃い麦わら色をしているのが特徴で、濃厚ながらもバランスの取れた酸味とミネラル感があり、複雑な味わいが楽しめるワインです。
【テヌータ・デル・メリッジオ】
2010年、現オーナーのブルーノは、カンパーニャ地方イルピニアの地の可能性に魅了され、モンテミレットの美しい丘にワイナリーを設立しました。
「良いワインは畑で決まる」という信念のもと、過度な介入を避け、自社畑の特性を最大限に生かしたワイン造りを実践。さらに、環境に配慮した設備を整え、自然と共存するワイン造りを大切にしながら、イルピニアのテロワールを純粋に表現しています。
畑は標高400~600mに位置し、火山性の粘土石灰質土壌が主体。そこから生まれるワインは、清涼感があり、ピュアな果実味が際立つ仕上がりとなっています。

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