ひらまつオンラインで不動の人気を誇る作り手「クローディ・ジョバール」の白ワイン
こちらのワイン「アン・ヴィルランジュ」は、日当たりに恵まれた南東向き、そしてなだらかに傾斜した丘の中腹にあり、ぶどうが熟すための好条件が揃った理想的な環境に位置しています。そのため、比較的若めでもその品質を存分に味わえるのが特徴です。また、植えられているぶどうの樹においても、平均樹齢が70年と他の畑と比べ各段に高く、その環境で育つぶどう一粒一粒に豊富なミネラル分が蓄えられており、ワインの味わいにより一層リッチな風味を与えてくれています。
クローディは育苗家の家系の利点を活かし、新しく植えるシャルドネの苗木には、樹勢が弱く低収穫量だが良質のブドウ果をつけるクローンを選別しています。ワインの品質は常に完成度が高く、コート・シャロネーズらしい果実味のボリューム感の強さと樽熟成による豊かな風味に加えて、ミネラルや上品な酸味によるエレガンスも備えています。
【ブドウ品種】
シャルドネ種 100%
平均樹齢 70年
クローディ・ジョバール
ひらまつオンラインで不動の人気を誇る作り手クローディ・ジョバール。8代続くブドウの育苗家の家系に生まれ、父は育苗家、母は大手ネゴシアンであるドルーアンの醸造家であり、幼少時から常にブドウ畑とワイン醸造を見て育ちました。ディジョン大学にて国家醸造士のディプロマを取得後、父ロジェ・ジョバールが所有していたブドウ畑を譲り受け、2002年からワイン造りを始めました。所有する畑は当初はリュリーだけでしたが、祖父からポマール、ボーヌの畑を継承し、現在はムルソーを含め、コート・ド・ボーヌとシャロネーズに畑を所有しています。また、その傍らで2005年よりボーヌを代表するネゴシアン・エルヴールであるルモワスネの醸造責任者に就任しており、現在最も活躍する女性醸造家の一人として注目されています。