フランス南西地区を代表する名醸造家、「マディランの皇帝」アラン・ブリュモン氏が手がけるワイン
タナらしく、自然豊かな環境に身を置いた時のような、黒土を思わせる大地の香りや、野ぶどうのようなこれも自然なニュアンスを思わせる複雑な香り。凝縮感と力強さがありながらなめらかさも感じられます。タンニン、スパイスと果実味との調和も良く、まさにバランスのとれた状態であります。生産年は2009年は一定の飲み頃を迎えていますが、今後さらに発展していくポテンシャルを持っているワインです。
レストランでも、特別な存在としてワインリストに掲載しており、「とっておきの機会」にお越しいただいたお客様にお薦めしております。
【お薦めのお料理】
フォアグラのソテー、牛肉のロースト 赤ワインソース、ジビエ料理には最適です。チーズはブルータイプのロックフォールの様な香りがしっかりとしたチーズと合わせてお楽しみください。
マディランの皇帝
「シャトー・モンテュス」「シャトー・ブスカッセ」を所有しており、これらの畑にはシュド・ウエストの代表的な品種であるタナはもちろんのこと、リースリング、シラー、ピノ・ノワールなどほとんどの品種のブドウが植えられています。
ブリュモン氏のワイン造りの哲学は、マディラン地方を世界的に知らしめること、そしてボルドーに引っ張られることなくワインの価格を安定したものにし、飲み手にとって幸せなワインを造ることです。ワイン造りにかける熱い情熱を感じていただけるワインです。
アラン・ブリュモンのワイン哲学
また、ブドウに夜露がつくのを嫌うブリュモン氏は収穫を夜に行います。ブドウが傷つかないよう細心の注意を払いながら、人間の手で一粒一粒摘み、全て同じサイズのブドウを選定し、収穫用バットにはブドウを重ねずに1段に並べます。大理石がひきつめられた城のような徹底的に清潔に保たれているセラーで約18ヶ月間ブドウを熟成させますが、そのセラー内は外気をシャットアウトさせ、炭で浄化させた空気だけでまわしています。
湿度に関してもわずか数%でも狂わないよう、完全にコンピューター管理されています。清潔で雑菌の入る隙間のないくらい完璧なセラーを作り上げています。
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